【学校見学レポ】少人数×丁寧なフォローのキングスゲート インターナショナルスクール

学校見学 行ってみた

基本概要:Kingsgate International School

2017年設立の新設校です。校舎も施設もとてもきれいでした。

場所はブキット・ジャリルにあり、
(もしかしたら、立地はそれほど良くないのかもしれませんが)
建物自体が、コンドミニアムと商業施設が入る中にあるため、
母子留学で車なし,というような親子でも通いやすい環境と感じました。

実際に生徒や先生も、学校のある建物の上階にあるコンドミニアムから通勤・通学している人も多いようです。

1年3期制(8月~12月、1月~4月、4月~6月)です。

授業時間は、8:00~15:10、放課後のアクティビティは、15:30~16:30
ケンブリッジプログラムのカリキュラムになっています。

学費はプライマリーのYear1で年間RM35700(約114万)ほどでした。

見学した様子

1回は学校の入り口以外にもぐるりと店舗が入っています。ぐるりと回った最後に、学校の車寄せがありました。
迎えてくれた入学担当者は、おそらく同世代でカジュアルに色々話しかけてくれました。
最近、日本のGTOのドラマを見ている、とか、近くのおススメのお寿司屋さんを教えてくれました。
(ぜひランチに食べて!と言われたけど、ごめんなさい。せっかくの短期滞在だったので、また今度

扉を開けると、ぐるりと芝生を教室が取り囲んでいます。建物の中庭のような形になっているので、
大きい校庭ではないですが、開放感を感じるようなスペースになっていました。

https://www.kingsgate.edu.my/ より

上記の教室内写真は、HPからお借りしました。(授業中で生徒がいたのでほぼ写真を撮れなかったので)

各教室は写真のように、中二階と別れており、階段があるのですが、
低学年の教室は、階段の横に滑り台がついている仕様になっていました。絶対楽しいヤツ!!

この日は、お休みの前の日だったようで、どのクラスもイベント中でした。
ピザを食べたり、お菓子パーティーをしていたり。
そんな時間だったせいもあってか、どのクラスも、見学中に、
先生や生徒が娘に声をかけてくれたり、先生同士でも会話したり、していました。
学校が小規模のせいか、すごく相互でも生徒と職員も距離が近くてフレンドリーな印象でした。

学費一覧表など

いただいた資料は
・カリキュラムや教育理念について書かれたパンフレット
・年間スケジュール
・CCAの案内表
・授業料などお金のペライチでした。

お金周りの説明

見学後は、料金表をみながら、お金周りの説明をしていただきました。
新設校ということもあるせいか、1クラスの最大人数は25人だが、現状は16人~多い学年でも20人ほど。
そのためか、わかりませんでしたが、料金表よりもだいぶ割り引いた金額をその場で書き込んでいただきました。
(申し込み費用・入学費用・セキュリティデポジットなどを具体に割り引いて提示してくださりました)
また、授業料もタームごとではなく、年間支払いの場合、少し割り引いて提示してもらいました。


また、費用には、制服(※体育のユニフォームを除く)とスクールバック、
CCA(課外活動)の費用が込み と 紙面には記載されており、
加えて、手書きで、授業で使用するmac bookも込みだよ!と記載してもらいました(!)
(この辺りは、手書きで追記・案内されたので、申し込み時期などによって、異なるかもしれません)

手厚い英語フォロー

EALの授業は、週にどのくらいやるの?

という質問には、英語と数学を、個人にとって必要な量やる、と回答をいただきました。
かなり手厚くみてもらえるのかな?という印象を個人的には受けました。

EALの教室では、3か月ほど前に日本から来たyear5の子の英作文を見せてもらいましたが、
3カ月でこんなに書けるようになるんだ!と感じる内容でした
(その子の渡航前の語学力・家庭学習が見えない中ではありますが)

質疑応答

CCA(授業後の課外活動)を利用してもスクールバスは利用できる?

CCAを利用しても、しなくても、スクールバスは利用できる。

CCA(放課後のクラブ活動)の種類は

火曜・水曜・木曜に実施。タームごとに少しずつ変えているが、バスケットボール、読書クラブ、宿題クラブ、美術、バトミントン、サッカーなど。基本的に授業料の中に含まれているが、
フェンシング、インラインスケートなど、外部にお願いする場合、費用が発生する。

第二外国語の授業は、EAL(英語補助クラス)の生徒も必須?

第二外国語は、学校として中国語とバサラ(マレー語)があるが、
EALに参加しているうちは、不要。

英語ができない場合、学年を下げて、入学するなどは可能か?

しっかりフォローするので、学年を下げたりする必要はない。

母娘の感想

とにかくアットホームで、よく見てくれるような印象を持ちました。

質疑の際に、他にどの学校を見学しているか聞かれ、正直に答えたところ、
他の学校との差分は、やはり、
【規模と人数に差があり、1人1人をしっかり見れること、担任以外も生徒を認識して声掛けをするところ】
【先生たちに忍耐があり、生徒の失敗を待つことができること】
【先生による差分がなく、どの先生もキングスゲートの理念の元、同じ目線・トーンで生徒に接することが徹底できていること】
を強調されました。

ちなみに、この「忍耐」という言葉は、かなり何度も使い強調していました。

確かに見学していても、どの生徒も、どの先生も声を掛け合っていましたし、
娘にもたくさん声をかけてもらいました。(イベントデーだったこともあるかもしれませんが)

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