【学校見学レポ】国際バカロレア カリキュラムのフェアビュー クアラルンプール校へ見学に行きました

学校見学 行ってみた

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国際バカロレア(IB)カリキュラムでマレーシアトップ校の1つフェアビューの学校見学をしたので、個人的感想を手元のメモをベースにご共有します~

基本概要:Fariview Kuala Lumpur

フェアビューは、クアラルンプール以外にも、スバン・ペナン・ジョホール・イポーにもあるのですが、KL校に見学に行きました。

場所は、Wangsa Majuという都心から近いところに位置し、大使館エリアも比較的近いことから、大使館勤務のお子さんの通学も多いそうです。

1年2期制(8月~12月、1月~6月)です。
授業時間は、7:30~13:30と朝がちょっとだけ早い学校になっています。

学費もプライマリーの1年生で年間RM33696(約107万)ほど。IBカリキュラムで成績がめちゃくちゃ良いので見学に行きました。

見学した様子

エントランスは、改札口のようになっています。生徒たちは、IDカードのようなものをかざして、登校します。ゲートのそばに守衛さんのオフィスがありました。
見学した時間は、授業が終わったタイミングだったのですが、お迎えに着た保護者の方たちが、椅子に座って喋りながら待っていました。

入ってすぐが食堂(canteen)になっていました。もちろんお弁当の持ち込みも可能だそうです。
ランチは、アプリで事前購入も可能だと言っていました。アイスやジュースなども売っていて、売り切れたよ、と笑っていました。

食堂の奥には、芝生の運動場が見えました。

その後教室を見学。ほかのインターもそうでしたが各クラスの教室の外にも中にも掲示物や制作物がたくさん張り出されています。

こちらは図書室の様子。ちょうどCCA(クラブ活動)の時間で、生徒がドローンを飛ばしていました。
図書にはすべて、背表紙に、英語のレベルに応じたラベルが貼られており、
英語を母語としない生徒も自分のレベルに合った本が手に取れるようになっています。

学費一覧表など

いただいた資料は
・IBプログラムについて説明された見開きのパンフレット(日本語のものもありました)
・下記画像の、料金など詳細のペライチ
IBプログラムが記載されたパンフレットは紛失してしまいました

一部、私の関係ないメモが残っていたので、白抜きにしています

IBプログラムについて

見学の後は、質疑応答の時間でした。
以前、日本のIB教育の第一人者である大迫先生のお話を聞き、著書も読んでいたので、
IBプログラムについての説明は、割愛いただき、それ以外の質問に時間を割いてもらいました。

ただ、カリキュラムについての補足として、算数がシンガーポールマスであること(!)は担当者の方が別途強調していました。

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質疑応答

私の英語力の理解力が高くないためもし認識違いがあったらすみません

IBの水準がすごく高いのはなぜ?

先生の水準は高いと考えている。フェアビューとして(日本で言う教育学部のような)先生を育成する大学を持っている。そこで卒業した先生をインターの先生として迎えることもあるし、在籍の先生に大学側に再度育成に行ってもらうこともある。一貫した教師陣のアプローチ方法が大きいと考えている

学校に通うのに便利な居住エリアは?

Wangsa maju (車で15~20分ほど)、モントキアラの生徒も多い(車で30分ほど)

CCA(授業後の課外活動)を利用してもスクールバスは利用できる?

CCAを利用しても、しなくても、スクールバスは利用できる。

全校生徒数、1クラス人数、日本人の数は?

全校生徒は650人(うち全日本人は5名)、1クラス人数の最大は25人
(※おそらく人数や日本人数は年度によって変動しますので参考資料としてください)

国籍の割合は?

生徒の国籍は50か国以上ある。特定の国に偏らないよう、上限を設けている。
KL校は特に偏りがなく、どの国も10%未満になっている

CCA(放課後のクラブ活動)の種類は

ダンス、ドラマ、写真、音楽、アート、フットボール、バスケットボール、スイミング、テコンドー、卓球、バトミントン、テニスなどなど。
見学時はドローンクラブで、小学生の子がドローンを操縦しているところを見学しました。
合唱・吹奏楽など文化系も充実していそうでした。

EALのクラスの頻度・内容は?

週に2回程度、放課後に実施。翌週の授業に出てくる英語を教えるので、
予習のようなサポートをする形になる。
授業等で補助としてついて英語のサポートをするということは、やっていない。

第二外国語の授業は、EAL(英語補助クラス)の生徒も必須?

第二外国語は、学校として中国語とバサラ(マレー語)がある。
EALの生徒はバサラは不要だが、中国語は受講が必須となる。(中国語が週に2回、英語が週3回)

学校とのコミュニケーションは?

アプリやWhat’sapp(マレーシアの浸透度の高いLINEのようなチャットサービス)でコミュニケーションは取れる。先生と保護者のコミュニケーションは大切にしている。
送迎時の面談でもよいし、様子は見れるようにしている。

英語ができない場合、学年を下げて、入学するなどは可能か?

IBプログラムのため、そこまで年齢と学年を重視していない。
受験時の面接で英語力を確認して、相談しましょう。

母娘の感想

IB・学業の成果にはとてもこだわっているようで、マレーシアで1位の成果であることをとても強調していました。
また毎週金曜日は、コスチュームDAYのようで、金曜日は制服ではなく、「デニム」や「ヒーロー」・「パジャマ」など指定されたコーディネートで投稿するようです。
子どもたちの写真を見せてもらいましたが、とても可愛かったです。

音楽にも力を入れているようで、YEAR4になると(もしかしたらYEAR3かYEAR5かもしれません)
楽器を1つ選んで、中学になっても、同じその楽器を習得していくようです。チェロや、バイオリンなども選択できるようで、娘は楽しそう!!と目をキラキラさせていました。

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