マレーシア移住から1カ月、振り返ってみて

マレーシアの日々の徒然

マレーシアに移住してから1カ月が経ちました。
最初の2週間は本当に大変でしたが、今は少しずつ生活が落ち着き、前向きに過ごせるようになっています。ここでは、この1カ月の経験を振り返りながら、私たち家族の生活がどう変わっていったのかを記録しておきたいと思います。

苦しかった最初の2週間

移住してから最初の2週間は、結構大変でした(夫婦喧嘩も増えましたw)。

引っ越した部屋の問題

最初にぶつかった問題は、引っ越してすぐに住むことになった部屋。
事前に不動産サイトの「iProperty」などで見ていた写真とは全然違っていて、
入居を検討していたコンドが、かなり古く汚れていました(涙)

実際に足を運んで内見してから契約したかったので、オンラインの内見をしなかったのですが、
今考えると、コロナ後の親子留学が急増していることや、新学期の時期で新しい住民が多かったため、良い部屋はすでに早くに埋まっていたのかもしれません。

また、入居前の清掃が、想像していたよりもかなり粗く、埃や汚れがだいぶ残っており、
再度オーナーに伝えやり直してもらったのですが、見ていると、水で濡らした雑巾で撫でるだけ、、、
(さらに、基本どこを拭くのも基本は同じ雑巾。使った雑巾をキッチンのシンクで洗おうとするなど、
日本人の感覚と違いがだいぶあり、途中で止めました)

しかたなく、ホームセンターで掃除道具を一式購入し、自分たちで全体的に掃除をしなおしました。

また、エアコン・洗濯機・カーテン・テレビなどありとあらゆる不具合が発生し、
そのたびに、オーナー・エージェントとやり取り、作業員が来る、ということを続けました。
(この不動産問題はまた、別途書きたい)

埃で夫の喘息再発、、、

さらに、大量の埃にまみれたせいで、しばらくなかった夫の喘息が再発、、、、
幸い、日本後対応可能なオンライン診療で診断・いつもの処方薬受け取りをし、すぐに回復しましたが、
病院の手配、海外保険など、慣れない手続きに戸惑いながらも対応したのはストレスを感じました。

買い物に時間がかかりすぎる問題

生活必需品をどこで手に入れればよいのか、最初は全くわかりませんでした。
居住地の近くのモールは事前に調べていたものの、
モールの中で何の店がどこにあるのかが全然わからず、買い物に苦労しました。
たとえば、入居後の掃除に使う道具を買いたかったのですが、館内マップがないため、掃除道具のコーナーがどこにあるのかもわからず、さらにどの商品が最適なのか判断するのにも時間がかかりました。

食事に関しても、慣れ親しんだ日本の味が恋しくなったのですが、
それを探して揃えるまでに時間がかかりました。
特に味噌や醤油、めんつゆ、ゆかりのふりかけなど、普段使っていたものが手に入らず、それがストレスの原因になっていました。

生活が軌道に乗り始めた2週間後

厳しかった最初の2週間を乗り越え、ようやく少しずつ生活が安定してきました。
家の掃除や整理が進み、入居後に追加でお願いしていた修理も無事に完了し、生活の環境が整いました。これにより、日常生活における小さなストレスがだいぶ減り、気持ちにも余裕ができました。

さらに、どこで何を買えばよいのか、買い物ができる場所も把握できるようになり、必要な物をスムーズに手に入れられるようになりました。これだけで日々の生活がかなり楽になりました。

リアルの日本人のコミュニティを紹介してもらえたのも大きかったです。
同じ境遇の人たちと話し、共感したり相談できる場所ができたことは、とても支えになりました。


日本食材も最低限手に入る状態になり、味噌やめんつゆ、醤油が手に入ったことで、食事面も安定してきました。
特に持参したハリオの炊飯釜が大活躍し、美味しいお米をしっかり炊けるようになったのは、本当に助かりました。
(お米には特にこだわっておらず、SUMOを使っていますが、浸水時間をしっかり取ることでおいしくたけるようになりました)

ハリオのお釜、本当に持ってきてよかった。IH対応が肝

振り返りとこれから

最初の2週間は「本当に大丈夫かな…?」と不安になることも多かったのですが、今では少しずつですが、生活、家、食事のすべてが落ち着いてきました。まだ完全に慣れたとは言えませんが、マレーシアでの生活に希望を持てるようになってきています。来月も新しい発見や挑戦を楽しみながら、家族と共に歩んでいきたいと思います。

これが私たち家族のマレーシア移住1カ月目の振り返りです。

来月も楽しみだ!

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