はじめに
マレーシアに母子移住して数ヶ月。
新生活が始まるとすぐに直面するのが、光熱費(電気代・水道代)の支払いです。
特に、現地で銀行口座を開設する前だと「どうやって払えばいいの?」と困ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、私が実際に体験した、銀行口座なしで光熱費を支払う3つの方法を詳しく紹介します!
これからマレーシア移住を考えている方、特に母子移住の方に参考にしていただけたら嬉しいです。
教育移住後に直面!突然始まる光熱費の支払い
マレーシアに到着して間もない頃は、住まい探しや子どもの学校手続きなど、新生活の準備で大忙し。
そんな中、突然届いた電気代と水道代の請求書。
「いつ、どうやって支払うの?」と、戸惑ってしまいました。
ちなみに、下水道料金(Indah Water)は半年に一度の支払いで、毎月の支払いはありません。
銀行口座なしでどうする?開設までの壁
母子移住の場合、銀行口座の開設は特にハードルが高いです。
マレーシアでは、銀行口座開設にガーディアンビザが必要。
しかし、ビザ取得には時間がかかり、その間にも光熱費の支払いは待ってくれません。
そこで、銀行口座なしで支払う3つの方法を試してみました!
銀行口座なしでできる!支払い方法3選
1. コンビニでの支払い
多くのコンビニでは、電気代や水道代の支払いが可能です。請求書を持参し、店員に支払いを依頼するだけなので、手続きはとても簡単です。
2. オーナーに立て替えてもらう
一部の賃貸オーナーは、光熱費を代わりに支払ってもらい、次回の家賃と一緒に合算し振り込むことを許可してくれます。
私のオーナーも、ワッツアップでお願いしてみたところ、すんなり立て替えて精算してくれました。
しかし、以下のような手間が発生しました。
- 毎回、請求書が届くたびにオーナーとやり取りが必要
- 立て替え分を家賃に加算する際の管理が面倒
- 支払いのタイミングがオーナーに依存するため、遅れるリスクがある
このような手間を考えると、私は他の方法を探すことにしました。
3. 電子決済(GrabPay・Touch’n Go)を活用する
一番便利だったのが、GrabPayやTouch’n Goなどの電子決済サービス。
これなら、銀行口座なしでもアプリ経由で支払いが可能です!
特にマレーシアでは、GrabPayやTouch’n Goが生活に根付いているので、口座開設前の強い味方になります。
アプリによりもしかしたら、異なる方法かもしれませんが、私のエリアのアプリをご紹介します)
【実例】水道代をGrabPayで支払う方法(Air Selangor編))
(アプリのダウンロードはこちらの水道局のHPから。
アカウント番号はオーナーかエージェントから聞いてい置く必要があります)
- Air Selangor公式アプリをダウンロード
- 「Pay My Bill」でアカウント番号と金額を確認
- Grabアプリを開き、「GrabPay」→「Bills」を選択
- 「Air Selangor」を選び、アカウント番号と金額を入力
- 確認後、支払い完了!
支払い後は、Air Selangorアプリでも入金反映を確認しておくと安心です



【実例】電気代をTouch’n Goで支払う方法(TNB編)
(アプリのダウンロードはこちらのTNBのHPから。アカウント番号はオーナーかエージェントから聞いてい置く必要があります)
- TNB公式アプリをダウンロード
- 「Pay My Bill」でアカウント番号と金額を確認
- 支払い方法で「Touch’n Go」を選択
- 自動的にTouch’n Goアプリが立ち上がるので、ログインして支払いを完了!
こちらも支払い後、TNBアプリで支払い完了を確認しておきましょう。


まとめ
ガーディアンビザ取得前で銀行口座がなくても、コンビニ支払い・オーナー立替・電子決済をうまく活用すれば、光熱費の支払いは問題なく乗り切れます。
マレーシア移住は、思わぬところで小さな壁にぶつかるもの。
でも一つずつ対応していけば、新しい生活もきっと軌道に乗ります!
これから移住を考えている方の参考になれば嬉しいです。
皆さんのマレーシア生活が順調にスタートできますように!