マレーシア不動産のぶっちゃけ話。後悔ポイントたくさんあります。パート②

マレーシア生活

私の屍を超えていってください、という気持ちでこの経験を共有します。みなさんの不動産探しが失敗のないものになりますように。パート②

前半はこちらです

後悔ポイント⑤:オーナーガチャ

マレーシアの不動産の管理は、不動産会社ではなく、オーナーが行う物件の方が一般的なのだそう。

そのため、故障やトラブルがあった際にはオーナーと交渉することも頻繁にあります。
(そして日本の比でなくトラブルが起きますw)
トラブルが起こることよりも、【トラブルにオーナーさんがすぐに対応してくれるかどうか】が
非常に重要だと実感しました。
「良いオーナーを見極める方法」は、今もって私もわかりません……誰か教えてください。
(何人か聞きましたが、前住人や友人から紹介してもらう以外思い浮かびません。
まさに「オーナーガチャ」、、、)

うちのオーナーさんは、
エージェントさんがポロッと性格を漏らしたときに「いい加減なタイプ」だと言っていました。
退去時の修繕状態にはうるさくなさそうですが、
その分、入居時には(汚い、壊れているなど)かなり苦労しました。
恐らく前の住人も掃除が苦手だったのでしょう……。涙。

ただ、トラブルには比較的スピード感を持って対処してくれるように感じているので、
その点は信頼しています。(ただ正直、トラブルは本当に多かったです。涙)

お友達のおうちは、シャワーがどうしてもぬるま湯しか出ないのですが、
オーナーさんも「それが普通」と言い、修理対応をしてくれないというケースもあるようです。

(逆に、細かい・厳しすぎるオーナーさんだと、頻繁に家に訪問して使い方を指導する人もいるという噂も。。。。それも面倒ですよね、、、)

また、マレーシアの不動産は家具・家電付きのものが多いため、
オーナーの趣味やセンスによって、同じコンドミニアムや間取りでも印象や住み心地が大きく異なります。
我が家は、かなり中華カラーの強いインテリア&ボロボロでした。
変えられるものはだいぶ変えてもらいました。
それでも、同じ間取りの、センスのいい家具に囲まれたお友達の家を見るたびに、がっかりしてしまいます……
(もちろん、お友達の家の家具もオーナー提供です)。

後悔ポイント⑥:交渉・要望はしっかりと

契約時には交渉ができるようで、エージェントの方を通してすべてお願いしました。私たちは以下の点を交渉しました:

  • 壁紙の塗り替え
  • 乾燥機の追加
  • テレビボード・ダイニングテーブル等の購入(かなりボロかったので)
  • 古いマットレス(1台)の入れ替え
  • ソファーのディープクリーニング

その分家賃が少し上がりましたが、これはやってもらってよかったです。ただ、ディープクリーニングがどこまでやったのかは不明ですし、ペストコントロールなどもしっかり要望しても良かったかもしれません。

当初、どこまで要望していいかわからなかったのですが、
思ったことは「どんどん言ってみる」ということをしても良いのかもしれません。

後悔ポイント⑦:契約書をしっかりチェック

マレーシアの不動産契約は、一般的に1年または2年の契約期間が設けられています。
私たちの契約も1年ですが、退去する際には最初に支払ったデポジット(相場で家賃の2か月分程度)を放棄する契約が一般的であることを後から知りました。
しかし、私たちの契約書は更新満了までの家賃を全額支払う内容になっていました。

通常の契約書を使っているとエージェントから聞き、一読したものの、
細かいところまできちんと詰めておく必要があると痛感しました。

後悔ポイント⓼エージェントに期待しすぎない、自分たちでしっかり確認する

内見時はエージェントに頼りにすることも多かったのですが、
日本のエージェント感覚でお任せするのは無理だと感じました。
これは不動産エージェントに限らず、どの分野でも同様のことが言えるのかもしれません。

エージェントに任せきりにするのではなく、自分たちでもしっかり調べ、確認する姿勢が必要だと私たちは感じました。
自分の目で確かめることが、失敗を防ぐための重要なポイントだと感じました。

まとめ

マレーシアでの不動産探しでは、多くの学びと気づきがありました。
大変なことや想定外のトラブルも多数ありました
(エージェントにもトラブルの多い、「ある意味当たり」を引いたといわれました爆)

日本レベルを求めすぎず、掃除もやり直しをし、今はそれなりに暮らせています。
「住めば都」のポジティブさで何とか乗り越えています。

今回は、私が次に部屋探しをする際に、やるだろうな、ということを考えながら書いてみましたが、
これからマレーシアで部屋探しをする方の何か役に立てばうれしいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました