マレーシア家探しのぶっちゃけ話。後悔ポイントたくさんあります。パート①

マレーシア生活

私の屍を超えていってください、という気持ちでこの経験を共有します。みなさんの部屋探しが失敗のないものになりますように。

※マレーシアの不動産は、手数料は、オーナーサイドがエージェントに支払うことが多いようです。
私たちは、それとは別で、手数料を払って通訳も兼ねた日系のエージェントを依頼していました。
この中でのエージェントはすべて、自分たちが依頼した日系エージェントになります

(ちなみに売主サイドのエージェントは、鍵の受け渡し以外特に何もしてくれません爆)

後悔ポイント①:現地内見にこだわりすぎた可能性

学校の入学が決定した後、本格的に部屋探しの検討を進めました。
ある程度コンドミニアムや住むエリアをピンポイントで決めていました。

しかし、現地でリアルに内見することにこだわっていたため、
【入国後1~2週間はホテル暮らしをし、その後に入居する】というスケジュールを想定していました。

不動産エージェントさんにも「上記スケジュールで問題ない」と言われていたので、そのようにしました。

しかし私たちが入学したのは新年度で、
日本だけでなく、中国や韓国をはじめ、世界中から新年度を目指して不動産を探していることが
すっぽり抜け落ちていました。
確かにエージェントが言う通り部屋は残っていましたし、入居もできましたが、
いい部屋が全然残っていなかったのです。

日本の感覚で、「それなりの期間住むのであれば、現地で現物を見て決めたい」と思っていました。
それは大事なポイントかもしれませんが、結果的に良い部屋が全く残っていない状態でした。
(見る部屋すべて、ボロボロだったり、汚かったり、家具が趣味に合わなかったり悲しい気持ちになりました)

後から聞くと、学校決定後にオンラインで部屋を内見し、早期に押さえてしまった人も多数いました(部屋を抑える料金が発生する場合も多いそうですが)。

もし現地内見にこだわる場合、1ヶ月はAirbnbなどで住んでゆっくり部屋を探すお友達もいたので、
十分な余裕を持つことで、私たちのように焦って入居しなくてもよくなるかと思います。

後悔ポイント②:内見時は写真をバチバチ取り、1住戸ずつ値段と交渉ポイントを整理すべし

私たちが内見した時だけかもしれませんが、
内見時は日本で見せてもらえるような間取り図や家賃が書かれた書類などは全くなく
ただ、実際の部屋を一緒に見るだけでした。
部屋によっては、まだオーナーが居住中という場合もあり、写真を撮るを遠慮してしまう部屋もありましたが、
後から比較できなくなってしまいますし、別で比較する資料も用意されているわけではないので、
とにかく写真を撮った方がいいです。

また、入居を決定する際に、様々なことを交渉できることも多いので、
どの部分を交渉したいかを整理するためにも、メモや写真は必須だと思います。

私たちは完全に抜けていたのですが、【1住戸ずつ必ず家賃を確認】することも忘れずに実施したほうが良いです。
部屋ごとにオーナーが異なるため、家賃設定が異なると思いますが、私たちは聞き忘れてしまいました。(ボッタくられたとは思いたくないですが、お友達の相場と比較すると、かなり高い家賃を払っていることに最近気が付きました。涙)

後悔ポイント③:内見は日本では確認しないポイントも確認すべし

日本で家具付きの部屋に住んだことはないのですが、日本の家探しでは【確認しないポイント】もマレーシアでは、必ずチェックした方が良いです。

  • シャワーのお湯がきちんと出るか(熱いお湯がでるか)
  • 家具家電がすべて問題なく動くか(ファン・テレビ・冷蔵庫・エアコンがきちんと動くか、洗濯機は水漏れしないか)
  • ドアの開け閉めが問題なくできるか
  • キッチンのコンロがきちんと動くか
  • カーテンの開け閉め、クローゼットの開け閉めも問題なくできるか

日本の家だと、古いか新しいか、広さ・間取り、日当たり、収納などのチェックに終始してしまいがちですが、
それはもう上記と比べると、どうでもよかったな、とさえ思います。

幸い、日系のエージェントさんが、私たちがボンヤリしていてもほとんどチェックしてくれていました。(ただ、それでも入居後トラブルは数えきれないほど勃発していますし、今も未解決のものもあります。笑)

日本では「当たり前に問題ないところ」にも問題は起きるので必ずチェックしたほうが良いです。

後悔ポイント④:スケジュールには余裕をもって

後悔ポイント①とも近いですが、私たちは契約から入居までをタイトにやりすぎたと思っています。
入居前の清掃が、日本でイメージするものと全く違ったため、大掃除のやり直しが必要でした。
正直、部屋がかなり汚く、心が折れました……
(モップをもったおばさまが、手の届くところを「ただ拭く・撫でる」しかやっていなかったため、高いところにはたっぷりの埃が!)

もしスケジュールに余裕があれば、自分たちでお掃除業者さんを雇い、依頼することもできたと思っています。(次回引っ越すときは必ず、余裕を持とうと心に誓っています。)

悲しいことに我が家の後悔ポイントは、まだパート①です。
残念なことにパート②に続きます。。。。

皆さんもより良いマレーシアお部屋探しを★

パート②に続く、、、、

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