博物館の達人とは
国立科学博物館で行っているもので、博物館等に10回行き、所定用紙の記載と、作文1つで
「博物館の達人」認定証と、コメントがもらえる サービスです。
小学生・中学生・高校生が対象となっています。
認定証は、学校経由で送られてきますが、希望すれば自宅での受け取りも可能のようです。
「博物館」の範囲とは、取得の難易度は
博物館の定義の範囲は、広く、水族館・動物園・科学館・プラネタリウム・美術館も入ります。
また、同じ博物館に10回行ってもよいので、年パスを持っている施設に毎月通う、といったことでも大丈夫でした。
10回訪問する期間も問われていないので、ゆっくり、10回行けたら出す、でも大丈夫となっています。
かなりハードルは低く、挑戦しやすいなと感じています。
どんなことを書けばよいのか
学習記録
1つ目は学習記録です。下記のような所定用紙に、訪問日と、名前、調べたことを書きます。
娘は小学校1年生で申し込みしたのですが、調べたことも
(プラネタリウムの施設で)「星がたくさんあってきれいだった。星座のお話が面白かった」
とかそんなレベルでした。
訪問した日のうちに、帰ってきて、感想を会話しながら、一緒に書くことが多かったです。
感想文
10か所回った後は、感想文を記載します。
感想文は400字詰めの原稿用紙1枚程度、と書かれていました。
低学年用の原稿用紙を購入し記載しました。
ちびむすドリルにも、低学年用の原稿用紙が無料ダウンロード・印刷できるものがありました。
初めての原稿用紙。作文の勉強にも◎
娘の場合、小学校1年生の1月ごろ、冬休みを利用して記載・提出しました。
感想文は、「科学館で気づいたこと」という割と大きなテーマで、自分の好きな科学館について、
なぜ好きなのか、何が面白いと感じたのか、
といったことを書きました。
娘の小学校は夏休みの読書感想文が任意で、娘自身は、初めての原稿用紙だったので、
原稿用紙の書き方、作文の書き方を知る良い機会にもなりました。
提出から認定証が届くのはどれくらい?
郵送で申請書を送ってから、2か月ほどで、認定証が届きました。
学校経由での受け取りを希望していたので、
先生が、表彰状をもらうときの音楽を流してくれ、みんなの前で手渡しをしてもらえたようで、
本人はとても誇らしげで帰ってきました。
小学生が楽しめる 無料 東京近郊博物館
博物館の達人を目指して、東京近郊の博物館・美術館を巡ってみるのも楽しいですね。
マイマイおススメの無料博物館をご共有します!
- 貨幣博物館 @日本橋(お小遣いを導入するタイミングなど、お金の興味が高まるタイミングで)
- クロネコヤマトミュージアム @品川 (幼稚園~小学低学年/車好きならぜひ)
- ミッドタウン・デザインハブ @六本木(デザイン系の展示が多いギャラリーです)
- アドミュージアム東京 @汐留 (広告のミュージアムです。広告の歴史が面白い)
- 東芝科学館 @川崎 (予約制。触って遊べるゲームや実験も多く何度も楽しめます)
※2024年6月29日をもって一般への公開終了となりました - ムラーボ @横浜 (予約制。ゲームとクイズで、電気・電子について学べます。隣のS-PARK、ユメサキギャラリーとセットで)
- ハチラボ @渋谷 (算数・理科に特化した体験型展示が楽しめます こちらでも書いています)
- 地図と測量の科学館 @つくば(ちょっと遠いのですが、足を延ばす価値はあります)
- 虹の下水道科学館 @お台場 (イベント・体験も毎日やっています)
- 気象科学館 @虎ノ門 (1Fは、みなと科学館、2Fが気象科学館になっています。どちらも無料。1Fのほうが小さい子も楽しめます)
私の大好きな、ニッポン学び旅!
47都道府県の博物館・遺跡などが、教科ごとに分類されています。
子どもと一緒に眺めながら、次の旅行先を決めるのにもぴったりです。
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