【教育移住】成績証明書フォーマットもあるJOESに登録

教育移住

入学願書に必要な成績証明書のフォーマットを探していた時に、見つけたJOES(海外子女教育振興財団)。成績証明書以外にもとても有益だったので、ご紹介します

JOES(海外子女教育振興財団)とは

海外子女教育振興財団(JOES(「ジョーズ」と読みます))は、海外子女・帰国子女教育の振興を図るため、 1971 年に外務省および文部省(現 文部科学省)の許可を受け、海外で経済活動を展開している企業・団体によって設立された財団法人です。

それ以来、赴任者・帰任者のための教育相談・情報提供や、日本人学校・補習授業校への財政上・教育上の援助等をはじめ、政府の行う諸施策および維持会員の要望に相呼応して幅広い事業を展開・実施しています。

海外子女教育振興財団 HPより https://www.joes.or.jp/

もともと上記のように、海外赴任に帯同した子どもの教育をサポートするための機関のようです。
現地校や日本人学校の情報、帰国後の英語維持のための情報等が得られます。

基本は会社が会員となり、そこで勤務する人たちが割引・無料でサービスを受けられるのですが、
我々のようなそれ以外の人でも利用できるようになっていました。

成績証明書のフォーマットの無料ダウンロードも可能

娘の学校では、入学願書提出時に、英訳した成績証明書が必要でした。
翻訳は自分で行ってもよいとのことでしたが、どのようにしようか迷っていた時に、
JOESのマイページからダウンロードできるフォーマットがとても便利に使用できました。
JOES(海外子女教育振興財団)のHP

少しわかりにくいのですが、JOESのHPからマイポータルに入り、新規登録・ログインをします。

ログイン後、【出国前 必要書類ダウンロード】という箇所に、【教科書・英文証明書等】というボタンがあり、そこから、ダウンロードできます。
子どもの名前等をアカウント登録後に、利用できました。


私は自分で記載し、インター側に承認をもらいましたが、
日本の学校の先生に記載してもらうことも可能なように、先生側に記載の説明方法も記載されています。
また、現地校等、一定日本のカリキュラムに理解の薄い先生に向けた日本のカリキュラムと欧米のカリキュラムの違いを英文で説明した資料もあるので、印刷後そのまま使える資料になっていました。

出版物も使えるものがたくさんありました。

【マイページ→サービス→出版物】と降りていくとJOESの提供する出版物が購入できます。
見ていくと、よさそうなものがいくつかあったので、購入しました。

・英語ナビ:算数・理科の用語を英語⇔日本語にしている本です。検索してもよいのですが、うちの子の場合、ネットを使うと他のことに気を取られそうで勉強が進まなそうなので。。
すでに、「この言葉、英語ではなんていうんだろうね?」と言いながら確認したりして使えそうな予感です。
・インターナショナルスクールに通うということ:親目線の読み物です。
・海外子女教育手帳:記載していくと、自己紹介ができるというものです。なくてもよいかもしれませんが、一応買ったのでこれから使う予定です。
・サバイバルイングリッシュ:英語ゼロで住む場合に、学校で困りそうな言葉をあえてカタカナ表記付きで記載してくれています。我が家はこの本をベースに、ピックアップした言葉を少しずつ一緒にインプットしてい行っています。

購入の仕方が少しわかりづらかったのですが、

支払い方法(クレジットor振り込み)と住所を記載の上、申し込み

数日後、クレジット情報の入力画面(支払い画面)のURLがメールで届くので支払い完了

数日後発送 という流れでした

もっと小さい子向け:ハンカチもおススメ

多くのインターナショナルスクールで提出する必要な書類の1つに、成績証明書があります。どのフォーマットで同翻訳するか、悩むところだと思うのですが、無料でダウンロードできる便利サイトを発見しましたので共有します。
サバイバルイングリッシュのイラストと英語が書かれたハンカチ。指差しコミュニケーションに使える

もう少し小さい子向けのものかな、と思い、我が家では購入しなかったのですが、
いいなと思ったのが、
このサバイバルイングリッシュの図柄がプリントされたハンカチ。

このハンカチを持たせてあげて、
トイレに行きたい、調子が悪い
といったときに、ハンカチを出して、指差しできるようになっています。

小学校低学年や幼稚園などのお子さんに持たせてあげたい!

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