子どもと一緒に移住ということで、マレーシアで通院する機会は必ず来るのかなと思っています。
いつ起こるかわからないことなので、そもそも現地の医療体制ってどういう感じなんだろうと調べてみました。
国公立の病院と、私立の病院の2種類ある
マレーシアは大きく分けると、国公立の病院と私立の病院の2種類の病院があるそうです。
国公立の病院:現地の人たちは、医療費補助があるのでとても混む
私立の病院:外国人の対応に慣れている病院も多い
日本人の場合、私立の病院にかかることが多そうでした。
日本語サービス対応のある、私立の病院は?
KLにはいくつか、日本語対応のサービスがある病院がありそうでした。
日本人会のHPに、日本語サービス対応のある病院の一覧があったのでそれをベースにマップに落としてみました。よろしければどうぞ。(※最新の情報や、詳細は、HP等をご確認ください)
5/1には、シンガーポールと恵比寿にある「ことびあクリニック」がデサパークシティにオープンしました。
オンライン診療もできるので、突然の子どものお熱や、母子留学中のママの体調不良などにも使えそうです。
日本語対応の病院が増えてくれるのは、シンプルにありがたいです。
緊急病院・救急車
マレーシアは、緊急ダイヤルは消防・警察・救急がすべて、1つのようで、
同じ番号にかけて、職員が、該当部署に接続するようです。
そのため、ややつながりにくかったり、時間がかかることがあるようです(日本大使館HPより)
緊急ダイヤル「999」 / 携帯電話からは 「112」
私立病院への搬送を望む場合、別の番号にかける必要がある
また、上記「999/112」で、救急搬送される際は、常に政府系の病院に搬送されるようで
設備が充実していたり、英語が通じるような病院を望む場合、
①救急車を有している病院に直接電話する
②救急車を持っていない特定病院への搬送を希望する場合、民間の救急車専門会社を利用する
といった対応になるようです(いずれも有料のようです)
ちなみに、大使館HPに乗っていた使えそうなマレー語
医療費の支払い
駐在・旅行などで、日本の医療費制度に入っている場合は、海外での治療は、
海外治療費の制度で、一部医療費の払い戻しができる制度があるようです。
(※ただし、日本で同様の診療をした際にかかる金額をベースに払い戻しになるそうです)
こちらは協会けんぽのHPがわかりやすかったです。
薬の持ち込み
薬は、通常のものであれば、1カ月分までは持ち込むことができるようです。
(乱用・悪用・依存使用の可能性があるものを除く)
パッケージはそのままにする、処方薬の概要・医師のレターがわかるものと翻訳が必要のようでした。
※マレーシア政府観光局HP ※厚生労働省HPより
私も、娘も定期的に飲んでいる処方薬があるのですが、
日本語のできる病院に事前に問い合わせさせてもらったところ、どちらも現地で入手可能ということが
わかりました。
1カ月分を持ち込んだとしても、その後、現地でも入手できるというのは、安心感がありました。
渡航に向けて準備しておこうと思っていること
自分の備忘録としてのメモに近いのですが、渡航前(または渡航直後)にやっておこうとと思っていることは、
・持参する薬の整理(薬のレターと合わせて)
・住まいの近くの病院と、緊急対応の有無
・ありえそうな病気や症状の英語準備(得意のChatGPTを駆使w)
時間があれば、市販薬(鎮痛剤とか?)も徐々に調べておきたい。。。
他にも、これやっておいた方がいいよ!などあればぜひ教えてくださいm(__)m
ちなみに、学校見学時に持って行った、市販薬は、こちら。食中りと発熱の際に使用を想定しました。
2つとも小学生の娘が飲めて、親も効くものにしました。
どちらの薬にも、滞在中はお世話にならなかったのでよかったです★
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