マレーシアでのネットスーパー活用術 ~車なし・母子移住でも楽ちん~

マレーシア生活

車社会のマレーシア

まず、マレーシアは車がなければ非常に生活が不便だと感じることが多いです。
歩道が整備されていない地域も多く、車優先のルールが一般的です。
アジアの他の国々でもよくある話ですが、歩行者が歩きやすい環境ではないため、道を歩く際には注意が必要です。
また、電車はありますが、日本のように便利で網羅的ではありませんし、バスもあると聞いてはいますが、正直まだ利用したことがありません。
特にバスの路線や乗り方が少し複雑そうで、二の足を踏んでいます。

多くのコンドミニアムにはモールが併設されている場合が多いものの、私たちが住んでいるマンションは最寄りのモールまで歩いて約10分ほどかかります。
行きはまだ歩けますが、帰りには荷物も増え、特に暑い日にはその10分が非常に辛いものになります。そのため、平日の買い物は、基本的に宅配サービスに頼ることが多くなりました。

平日の買い物はネットスーパーで

正直ネットスーパーも、届く時間や品質に不安を感じていましたが、
利用してみてからは、不安も吹き飛び、とても便利に使い倒しています。
私が主に利用しているのは、以下の2つのサービスです。

1. Grab Mart

Grabは、マレーシアでは非常に有名な配車アプリですが、
そのアプリ内で提供されているのが「Grab Mart」というネットスーパーサービスです。
私たちの家の近くにはJayaGrosserというスーパーがあり、日本の食材も比較的揃っているので、ここから選んだ品物をGrab Martを通じて注文しています。
基本的には即日で注文した商品を届けてくれるので、急な買い物にも対応できて非常に便利です。
もちろん、午後2時~4時の間に持ってきてほしいい、といった時間指定もできます。


お友達には、お肉などの鮮度や状態を自分で選べないため、肉以外のもので利用している、という人も
いますが、私は肉も含めて利用しています。(現時点では、問題なく利用できています)
何より、野菜、パン、米、日用品、果物、お菓子など、日常的に必要なものを簡単に揃えられる点が魅力です。

特に嬉しいのが、かさばるものや重いものを運んでもらえること。
マレーシアではトイレットペーパーやティッシュペーパーが日本と比べると割高で、
かつ、1箱の容量が少なく、すぐになくなる印象があります。
気づいたら、もうすぐなくなる!というときにも、
Grab Martでまとめて注文すれば、自宅まで届けてくれるので本当に助かっています。

配送料はかかるのですが、「Grab Unlimited」というサービスに加入すると、基本無料で配達してくれるため、ジャンジャン利用しています笑
「Grab Unlimited」は、Amazonプライムのようなイメージで、
年間約RM30を支払うと配送料が基本的に無料になります。
また、Grab Foodを利用する際の配送料も割引されるため、
加入して2か月で、すでに十分に元を取れました★

2. Aeon デリバリー

日本でもおなじみのイオンが、マレーシアにも多数ありますが、Aeonでも即日配達のサービスがあります。
トップバリュー商品を購入できる点が非常に嬉しいですよね。

Aeonのデリバリーは基本は、配送料がかかるのですが、
定期的にメールで送料無料のプロモーションコードが送られてくるので、そのタイミングで利用することが多いです。
また、ポイントがよく貯まるため、購入時にそのポイントを値引きに利用できるというお得感も大きいです。

ポイント会員になるためには、店舗でパスポートを持参して会員登録を行う必要がありますが、
登録は非常に簡単です。
現地の電話番号とパスポート、住所を提示してすぐに登録が完了し、翌日からアカウントがアクティベートされました。

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